ほっとねっと(行方不明高齢者等SOSネットワーク)とは
認知症の症状により、外出中に自分がどこにいるのか、自分の家がどこなのかわからなくなり、行方不明になってしまうことがあります。認知症の人の行方不明は、命にかかわるような危険を伴う可能性があり、できるだけ早く発見・保護することが必要になります。
御嵩町では、地域の関係者や関係機関等にご協力いただき、行方不明になった認知症の人の早期発見・保護を目的とした行方不明高齢者等SOSネットワークの取組を実施しています。
まずは認知症の人の情報を事前登録しましょう
行方不明となるおそれのある認知症の人の情報(身体的特徴など)を役場保険長寿課高齢福祉係や地域包括支援センターなどで事前に登録しておくことができます。事前登録しておくと、よりスムーズに「ほっとねっと」が使えます。
※ 本人の写真が必要となります
認知症の人の地域での見守りにご協力をお願いします
行方不明になった認知症の人をできるだけ早く発見するためには、地域での見守りが重要になります。また、地域に認知症を正しく理解し、見守ってくれる人が増えれば認知症の人やその家族は安心して地域で暮らしていくことができます。
このような方を見つけたら
・表情は疲れてぼんやりしている
・不安そうにしている
・同じ場所を行ったり来たりしている
・道に座り込んでしまっている
・季節外れの服装、ちぐはぐな靴 など
対応方法
・まず、やさしく声をかけてください
・どこかへ行ってしまわないように見守ってください
・長時間歩いていることもあるので、水やお茶などの飲み物をすすめてください
・自宅などの連絡先を書いたものを持ったりつけたりしている場合は連絡先へ、わからない場合は警察へ連絡してください
- このページの
担当部署 保険長寿課
電話 0574-67-2111