有害鳥獣対策にご協力ください!
捕獲隊の活動とは?
御嵩町全域で鳥獣被害が発生しており、営農意欲の減退、耕作放棄地、離農の増加などに影響を及ぼしています。
御嵩町では有害鳥獣被害から農地等を守るべく、御嵩町有害鳥獣捕獲隊(以下、捕獲隊)を編成しております。
特に問題となっているのはイノシシです。
イノシシは、稲やイモなどの農作物を食べるだけでなく、水路を掘り起こしたりします。
田に入って泥浴びをする習性があるので機械が入れず収穫ができなかったり、作物ににおいがつくので売り物にならなかったりします。
このような被害を防ぐため、捕獲隊は日々活動しております。
捕獲隊は、上之郷地区、御嵩・中地区、伏見地区の3つのエリアでそれぞれ活動しています。
箱わなと呼ばれる箱型の檻を使って捕獲を行います。
令和6年度では、上之郷地区74基、御嵩・中地区55基、伏見地区40基の合計169基が御嵩町の各地に配置されており、隊員は定期的に巡回をして罠にかかったイノシシ、シカ、タヌキ、キツネ、アライグマ等を捕獲します。
このような活動を行い、被害の軽減に貢献していただいているのが捕獲隊です。
御嵩町有害鳥獣捕獲隊隊員を募集しております!!!
御嵩町では約40名ほどの隊員の方が活動されていますが、より幅広い多くの方にご協力いただきたいと考えております。
鳥獣被害から御嵩町を守りたい!という熱意ある方や、何か御嵩町のために貢献したい!という意欲のある方を募集しております。
捕獲活動を行うには狩猟免許が必要ですが、御嵩町では免許取得にかかる費用への補助金があります。
また、捕獲した獣種・頭数によって報奨金をお支払いしております。
捕獲隊活動をより充実させるため、皆様のお力をお貸しください。
詳しくは御嵩町役場農林課までお問い合わせください。
捕獲隊の活動記録(令和6年度)
イノシシ 254頭
アライグマ 5頭
ハクビシン 3頭
タヌキ 8頭
キツネ 1頭
合計で271頭を捕獲いたしました。
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担当部署 農林課
電話 0574-67-2111