御嵩町で初!「東京圏からの移住支援金」を利用して移住を実現されたM・Rさんご夫婦
御嵩町に移住したM・Rさんご夫婦
移住年 2022年
東京圏からの移住支援金を利用
以前は千葉県に在住
Q移住のきっかけを教えてください。
千葉県に住んでいた頃は、多い時は月に3~4回体感する地震がありました。
そういうこともあってか予てから防災への意識があり、富士山の噴火や首都直下方地震が起きた場合のシュミレーションを家族と話しておりました。
2020年2月より仕事が在宅勤務になり、住む場所の選択肢が増えたことをきっかけに、富士山より西の土地(噴火時偏西風による火山灰の影響が少ない)に移住する事を考えるようになりました。
ちょうどその頃、母が物件を探していたのに付き合い、岐阜県に来たこともあります。私の趣味である鮎釣りの有名河川がある岐阜県はとても魅力がありました。
Q御嵩町を選んだ理由を教えてください
趣味の鮎釣りをするのに便利な土地は郡上でした。郡上はとても魅力的な土地ではありましたが、冬は寒いと聞き、今まで積雪がほぼない土地に住んでいたため、妻の希望により他を探すことにしました。
不動産屋さんに、老後の事も考えて、雪かきが不要で、生活圏内の勾配が緩やかな中古物件(予算の都合上)を探して頂くようお願いしました。岐阜市内や大垣などの物件もみましたが、御嵩町で内見した物件の耐震等級が一番高く、災害の事を考えて家を探していた私達には大きな決め手になりました。
Q御嵩町のいいところは。
妻は観光やグルメが好きで、インターネットで調べては休みの日に一緒に出掛けます。私は鮎釣りの他にバードウォッチングも古くからの趣味で、妻が調べてきた「みたけの森」や「鬼岩公園」にも行きました。
みたけの森ではギフチョウを初めて写真に収め、野鳥には貴重な高原湿原を散策し、鬼岩公園では若いオスのオオルリやキビタキを双眼鏡で観察しました。また鬼岩公園内にあるRyo-anでは自然の美しい景色を見ながらのランチを頂き、特別な場所となりました。
クリスマスに行った山の中のケーキ屋さんLa Provinceもお店の雰囲気が良くおすすめです。
Qこれからの暮らし方については。
私は現在も東京の会社に勤めています。1~2ヶ月に一度は出社することもありまずが、御嵩駅から始発に乗れば出勤時間に間に合います。
また、実家は現在も千葉にあり、妻の実家は高知県にあります。
ここは二つの実家の真ん中にあり、近くはありませんが便利といえます。災害の事を考え移住した私達は、御嵩町での地震の少なさを感じております。
できれば富士山の噴火や首都直下型地震の時は千葉の家族を受け入れ、南海トラフ地震の時は高知の実家の避難場所になりたいと考えます。
Q移住を考えている人へのメッセージは。
御嵩町では美味しい肉がお手頃価格で手に入ります。また徒歩圏内にある良心市では、季節の朝取れ野菜が100円で手に入ります。
車で10分程走ればスーパーやドラッグストアもあり、主要道路は勾配が緩やかな為、自転車でも十分に買い物が出来ます。
中山道の宿場町の古い街並みも一部残っており、おしゃれな古民家カフェもあります。都会とは違い、散歩をしているとすれ違う方と自然に挨拶を交わす事が増えました。
刺激の多い都会もたまにはいいですが、日常としては不便のない空気の綺麗な田舎暮らしの方が魅力的ですよ。
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