梅雨時になりますと、コバエ(クロバネキノコバエ)が県内外で確認されています。
クロバネキノコバエは、年によっては大量発生することがありますが、人体には無害であると考えられています。
特徴
体長1mmから2mmで黒色や黒褐色。
白などの明るい色に集まりやすい。
日の出から午前10時頃までの気温、湿度とも高い時に、大量発生すると考えられています。
梅雨(6月から7月)と9月がピークと考えられています。
幼虫は腐食した植物やキノコなど菌類を餌としています。
水分を適度に含んだ腐葉土などのある場所(野山、原野、畑、植木鉢)に産卵し、20日ほどで成虫になると言われていますが、発生のメカニズムなど不明な点が多く、駆除することが困難な虫です。
対策
大量発生する時間帯(日の出から午前10時頃)はドアを締め切る。
窓やドアの隙間に殺虫剤を噴霧する。
サッシの隙間は目張りをする。(養生テープが扱いやすい)
発生時間帯は換気扇は出来るだけ止める。(サッシの隙間から吸い込んでしまいます)
室内に侵入した場合は、殺虫剤で駆除、掃除機で取り込む。
この他に、皆さんのご家庭で実践し、効果のあった予防方法など情報がありましたらご連絡ください。
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