グリーンコンシューマーになろう!
世界的に持続可能な社会構築を目指してSDGsの目標を達成しようという動きが高まっています。環境への負荷を減らし、自然と共生していく環境に優しい消費者になろうという運動をグリーンコンシューマリズム(緑の消費者運動)と言います。これから求められることは、価格の高い安いのほかに環境負荷の少ないものを賢く選ぶことが重要になってきています。
グリーンコンシューマーとは・・・・
グリーンコンシューマーとは「環境に優しい消費者」のことですが、消費者として「環境に優しい」とはどういうことなのでしょうか。物を買う際にはなるべく安いものを買いたいと思うのが当然ですが、環境負荷を減らし、自然と共生していくためにはにどんなことを意識した買い物をすればよいのでしょうか。
グリーンコンシューマーの10原則
- 必要なものを必要なだけ買う
- 使い捨て商品ではなく、長く使えるものを買う
- 容器や包装はないものを優先し、次に最小限のもの、容器は再利用できるものを選ぶ
- 作るとき、買うとき、捨てるときに、資源とエネルギー消費の少ないものを選ぶ
- 化学物質による環境汚染と健康への影響の少ないものを選ぶ
- 自然と生物多様性をそこなわないものを選ぶ
- 近くで生産・製造されたものを選ぶ
- 作る人に公正な分配(フェアトレード)が保証されるものを選ぶ
- リサイクルされたもの、リサイクルシステムのあるものを選ぶ
- 環境問題に熱心に取り組み、環境情報を公開しているメーカーや店を選ぶ
お店で商品を買おうとするときに、これら10の原則すべてを満たすものを選択することは難しいかも知れません。ですが、私たち消費者が10の原則のうち、1つでも多くの原則を満たす行動を起こすことで社会の意識を変えていきましょう。
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担当部署 住民環境課
電話 0574-67-2111