~みんなで つくろう 安心と支え愛のまち~
超高齢化が進む日本、現在において介護は、誰もが直面する大きな課題です。平成12年に高齢者の介護を社会全体で支えることを目的に介護保険制度がはじまりました。
御嵩町では、これまで3年間を1期とした「高齢者福祉計画・介護保険事業計画」を策定し、さまざまな生活支援事業の取り組みを進めています。
このたび、誰もが住み慣れた地域で健康で安心・安全に生活が続けられるまちづくりを実現していくため、医療・介護など包括ケアシステム構築の施策や社会環境の変化に伴う見直しを行い、今年度から3年間の『第9期 御嵩町高齢者福祉計画・介護保険事業計画』を策定しました。
目標と施策の方向性
基本目標① 地域住民による支えあい活動の推進
基本目標② 社会参加の促進とフレイル対策の充実
基本目標③ 高齢者が安心して暮らせる環境づくりの推進
基本目標④ 認知症対策の推進
基本目標⑤ 家族介護者への支援の充実
第9期の介護保険料と今後
基準となる保険料月額を6,850円とし、所得額に応じた段階別の保険料額に見直します。増加する介護保険の給付費に対応していくためには、この見直しが必要となります。
介護保険は、介護になっても、いつまでも住み慣れた地域で生活できるよう、みんなで支えあっていくものです。ご理解をお願いいたします。
なお、現在の介護保険の給付費(約16億5,000万円)の状況から、このままいくと、団塊ジュニアの世代の方々が65歳に到達する2040年の給付費は、大幅に増額することが想定され、必要となる保険料月額もそれなりの金額になると想定されます。
今後、みなさまの負担を軽減していくためにも、給付費を抑えていかなければなりません。
介護保険を必要としない、地域でのサロン活動・つどいの場や地域での生活支援・見守り体制の構築を、地域・行政が一体となって、みんなで考えていきましょう。
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担当部署 保険長寿課
電話 0574-67-2111